同人誌の高精細印刷・短納期印刷なら緑陽社にお任せ!

  • オススメ特殊加工紹介!
スピン、三方色付(小口染め)、ブックケース、高精細箔、上製本、PUR製本、UVシルク印刷など、特殊加工の特徴・耳寄り情報を一挙公開!
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●適正● 小説本、厚物冊子

●おすすめの組み合わせ● カバー、帯

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■スピンとは…冊子上部(天側)につける紐しおりです。スピンの色は多数ご用意していますので、冊子のイメージに合わせて選択ください。■原稿作成方法原稿は通常の同人誌原稿と同じ様に作成いただき、
別途スピン色をご指示ください。また、スピンの長さは冊子対角線の長さ+2~3cmとなりますが、指定も可能です。必要があればスピンの長さもご指示ください。
■〆切セット〆切から約6~8営業日前倒しimg_15_17
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img_22 スピンの適用条件
表紙と本文の間に糊付けする為、無線綴じ、上製本でご利用いただけます。中綴じ冊子にはご利用いただけません。
またスピンを付ける為にはスピン幅+αの背幅が必要ですので、出来れば10mm以上の背幅の冊子にご利用ください。
img_23 天側の凸凹
スピンが天側に付く為、天側の化粧断裁ができません。
そのため、表紙と本文の位置に若干のズレが生じます。
また、製造方法によっては本文の天側に凹凸が発生します。

 

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●適正●
アンソロジー、厚物冊子
●おすすめの組み合わせ●
扉印刷、色刷本文

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■三方色付(小口染め)とは…冊子三方(小口・天・地)の断裁面に染料で色を付けます。選択できる色は赤・青・黄の原色系を中心に10種類以上、染料によって冊子のイメージも大きく変わる為、コンセプトに合わせて染色をご検討ください。■原稿作成方法原稿は通常の同人誌原稿と同じ様に作成ください。なお、断ち切りにかかるイラストが多いと、断裁面にスミがにじみ出る為、せっかくの染色が綺麗に出ません。断ち切りの絵は極力少なくすることをおすすめいたします。■〆切セット〆切から約2~3週間前倒し
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img_koguti_17表紙の仕様
表紙は原則クリアPP加工を施したものをお願いしています。三方色付は染料がどうしても表紙の表面に付着してしまう為、表面の汚れをふき取れる素材である必要がある為です。
img_koguti_13色指定方法
おおまかに「赤」「青」などのようにご指定ください(Dicによる色指定はできません)。事前に小口染めの色味を確認する場合は束見本(白紙の冊子)を作成し、染色の校正を行っていただく必要があります。ただし、水に溶ける染料は用紙の吸水性で色が変化し、校正を行った場合でも多少の色味ズレが発生してしまう可能性があります。※黒や金・銀(メタル色)の染料はご用意がありません。上記の色をご希望の方は『天金加工』をご利用ください。
img_koguti_16製本と三方色付
原則として冊子の束(=ツカ、本の厚さの事です)は最低10mm必要です。10mm以下の束である場合は事前のご相談をお願いいたします。また、フランス表紙や折り込みポスターなど、表紙と本文の間に隙間がある製本は染料が隙間に入り込んでしまう為、三方色付は困難です。
img_koguti_14紙と染料の相性
コート紙やトレーシングペーパーなど染料を吸いづらい紙は隣接する本文用紙に対してより多くの染料を行き渡らせ、滲みの原因になるため、小口染めと併用できません。その他、三方色付に不向きな用紙もありますので、実績の無い紙をご希望の場合は、事前のテストをお願いする事があります。

 

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●適正●
総集編、アンソロジー
●おすすめの組み合わせ●
箔押し、カラー本文

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■ブックケースとは…冊子を収納する箱(ケース)です。汚れを防ぎ、長期保存できます。印刷した薄い紙をボール紙に貼り付ける「貼箱」や、厚紙をそのまま製函した「厚紙箱」などがあります。■原稿作成方法貼箱の場合、ボール紙に貼り込む為の印刷物は、折り返しやボール紙の厚み分だけ幅を取らなければなりません。
>>作成上の注意点をご参照ください(画像)
厚紙箱の場合は箱の展開図によるので、事前にご相談ください。■〆切ブックケース(紙製/フルカラー):23営業日
冊子:+6営業日 ※仕様による前倒し有、要事前相談
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img_2_50束(背の厚み)
製函機にかける為、封入する冊子の背幅は最低10mm(貼箱の場合12mm)必要です。それ以下の厚みは手作業となるため製造が難しい場合がございます。まずはご相談ください。
img_2_51冊子の仕様確定
ブックケースは型抜きで断裁を行う為、事前に束見本(実際の製本時と同じ仕様で製作された見本)を作成し、正確な幅を測らなければなりません。その為、封入する冊子の仕様はご入稿よりも前に確定いただく必要があります。抜型作成に時間がかかる事もあり、冊子は〆切こそブックケースよりも遅い日程ですが、仕様確定はブックケース〆切よりも早くなります。
img_2_53_53ブックケースの種類
【貼箱】
ボール紙に印刷されたイラストを貼り付け、箱状に加工します。表面処理はニス引きが基本的ですが、PP加工も可能です。
【厚紙箱】
厚紙に直接印刷を施し、箱状に加工します。表面処理はPP加工が基本的です。
【フィルムブックケース】
0.3-0.6mm厚のフィルムで形成したブックケースです。素材が透明である為、白止め印刷が必要です。
>>ブックケース詳細

 

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●適正●
冊子全般
●おすすめの組み合わせ●
5色カラー

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■高精細箔とは…従来の箔押しではつぶれてしまう細かな表現も再現可能な箔押しです。イラストや細い文字、広範囲のベタ箔押しやベタ内の白抜き文字等、様々な箔原稿を再現します。■原稿作成方法通常の箔原稿より、高解像度での作成を推奨しております。
>>高精細箔押しの原稿作成について■〆切表紙〆切+6営業日前倒し
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img_58再現度
非常に細かい再現が出来る高精細箔ですが、再現には限界があります。箔押しの構造上0.1-0.2mm程度太ってしまう為、0.3mm以下の線や白抜きはつぶれてしまうのでご注意ください。
img_59イラストと箔の位置合わせ
通常箔は手作業で箔位置を合わせる為、上下左右1mm未満の箔位置ズレを許容範囲としていますが、高精細箔ではより厳密な合わせが可能です。
ただし高精細箔でもズレが全く出ない訳ではなく、0.3-0.5mm程度のズレは許容範囲とお考えください。
img_61用紙と箔押しの相性
通常箔と同様にクリアPPとマットPP、表紙用紙の凹凸や紙表面の風合い、そして箔材の組み合わせで箔の再現度は変動します。詳細は箔押しオプションページにある「箔押し×PP相性一覧」をご参照ください。
img_2_69料金
高精細箔は通常よりも硬い箔型を使用する為、箔押し料金が大きく上がります。目安として通常箔の2~3倍程度とお考えください。箔デザインや箔材の種類、表紙イラストとの位置合わせの有無により料金は変動します。具体的な見積額をご希望の際は表紙と箔の見本画像をお送りください。>>通常箔押し詳細

 

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●適正●
総集編、アンソロジー
●おすすめの組み合わせ●
カバー、箔押し

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■上製本とは…本文を糸や糊で綴じた後、ボール紙に紙・クロス(布)・革を貼り付けた別仕立ての表紙で改めて本文を製本する方法です。別名ハードカバー。本文よりも表紙が一回り大きく仕上がります。この表紙と本文の寸法の差は「ちり」と呼ばれ、上製本ならではの特徴です。■原稿作成方法<表紙>
表紙は本文よりも大きく、ボール紙に貼り込む為の折り返し等もあり通常の表紙サイズよりも大きな原稿を作成いただく必要があります。下記の作成上の注意点をご参照ください。 >>詳細画像
<本文>
通常の同人誌と同じ様に作成ください。■〆切セット〆切から約2~3週間前倒し
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jyousei_01_81上製本特有の名称
上製本は通常の同人誌の製本方法=並製本(表紙と本文を同時に製本し天・地・小口を断裁する方法)には無い特有の部位があります。ご発注の際は見返し・スピン・花布(はなぎれ)の仕様も併せてご検討ください。
img_75_82背の形状と開き方
上製本には背の形状と開き方の種類が複数あり、用途によって使い分けています。代表的なものは以下の通りです。
<背の形>
丸背=背が丸みを帯びており、ある程度のページ数(厚み)が必要。
角背=背が角ばっており、少ないページ数から厚物まで幅広く対応可能。
<開き方の種類>
タイトバック=本文と背が密着している。丈夫だが開きづらい。
ホロ―バック=本文と背が密着していない。開きやすい。
jyousei_84束(背の厚み)
上製本の束は最低でも4mm必要です。また、丸背・ホローバックは20mm以上無いと綺麗に仕上がりません。
img_78見返し
上製本は本文と表紙を見返しで張り合わせています。その為、薄い紙を見返しに使用すると本としての強度が落ちてしまいます。希望の用紙があれば事前にご相談をお願いします。

 

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●適正●
厚物冊子、写真集、レシピ本
●おすすめの組み合わせ●
カバー、帯

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■PUR製本とは…PURとは“Poly Urethane Reactive(ポリウレタン リアクティブ)”の略で、新しい製本用接着剤です。開きやすさが一番の特徴で、厚みのある本でもしっかりと開く事ができます。
■原稿作成方法原稿は通常の同人誌原稿と同じ様に作成ください。ただし、非常に厚みがある本を製本する場合、背幅確認の為に事前の束見本作成をお願いしております。■〆切セット〆切から約2~3週間前倒し
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pur_95柔軟で強い接着力!
従来の製本糊であるEVA系ホットメルトが一度固まると柔軟性は失われるのに対し、PURは柔軟性に富んでおり、厚みのある本でも開きやすくなります。
また、耐熱性にも優れており、EVA系ホットメルトだと耐熱温度(接着力を保持できなくなる温度の限界)が約 45 ℃前後に対し、PURは約120℃まで接着力を維持出来ます。
pur_91用途に合わせて…
PUR製本専用の製本機が必要となる為、製造に少々お時間をいただきます。また、材料費が高い為、製本代も従来のホットメルト製本よりも上がってしまうデ メリットもあります。写真集や楽譜、レシピ本など製品上開きやすさが重要な場合や、頁数が非常に多くホットメルト製本だと開きにくい場合での ご利用がおすすめです。
pur_92背割れについて
冊子を180°開いても問題ない分、表紙用紙の背割れが発生しやすくなりますので、カバーとの併用がおすすめです。

 

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●適正●
総集編、アンソロジー
●おすすめの組み合わせ●
箔押し、NEONカラー

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■UVシルク印刷とは…紫外線で硬化するUVインクをシルクスクリーンで塗布します。PP貼やラミネート加工では難しいスポット加工が可能です。緑陽社で取り扱っている特殊装丁のうち、厚盛ニス加工や銀ラメ加工等多数の加工がUVシルク印刷です。■原稿作成方法多色刷り原稿を作成する要領で、印刷原稿に対して加工レイヤーをモノクロで作成してください。UVシルク印刷が断ち切りや背の折り目にかかると加工のひび割れや剥がれが発生します。加工は断ち切り・折り目から3mm以上内側に納めてください。■〆切【厚盛ニス/スポットクリアコート/銀ラメ/リオトーン/蓄光印刷】
表紙〆切+10営業日前倒し
【サーモプリント/芳香プリント】
表紙〆切+25営業日前倒し

 

img_104 厚盛りニス
部分ニス加工。ニスを厚盛りにする事で加工面に立体感を持たせます。原則マットPP限定の加工です。特殊紙の加工実績もありますが、ニスが用紙に吸い込まれる分立体感は損なわれます。また、用紙銘柄によって加工適性が異なる為、事前のテストが必要です。

>>厚盛りニス詳細
img_103 銀ラメ
厚盛ニスにラメを混ぜ、立体感に加えラメの光沢感も映える加工です。原則マットPP限定の加工です。厚盛ニスにラメを混ぜただけなので、注意点は厚盛ニスと同じです。

>>銀ラメ詳細
img_101 スポットクリアコート
厚盛ニスと同様に部分ニス加工ですが、厚盛ニスよりも厚みを抑えたフラットな仕上がりとなります。特殊紙への加工も可能ですが、厚盛ニスと比べニスの量が少なく、紙への吸い込みの影響が厚盛ニスより大きい為おすすめ出来ません。

>>スポットクリアコート詳細
img_109 蓄光印刷
日光・室内灯の光を吸収し、暗がりで発光するインクを印刷します。発光は時間とともに減衰しますが、再度光を吸収すればくり返し発光します。インクの種類や量によって光彩度を変えることもできます。インクの料金が高い為、広範囲のベタ印刷ですと料金が大きく上がります。加工面をあまり広く取らず、ポイントごとに使用するのがおすすめです。

>>蓄光印刷詳細
img_107 サーモプリント
別名「示温印刷」「感温印刷」とも呼ばれ、設定した温度によって色が変化するインクを使った印刷です。常温ですとインクは黒いのですが、設定温度を越えると無色になり下の絵柄が透けて見えます。アイディア次第で可能性が広がる加工です。

>>サーモプリント詳細
img_108 リオトーン
専用インクの表面に紫外線を当て、ちりめん状のしわを作る加工です。部分的にザラッとした仕上がりになります。加工部分がマットな仕上がりとなる為、アルブライトなど光沢のある紙への加工がおすすめです。加工を行っていない部分が平面で無いと効果的な加工とならない為凹凸のある特殊紙への加工はお避けください。

>>リオトーン詳細

 

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