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【発色鮮やか】NEONカラーの効果的な使い方と原稿の作り方まとめ

今回は、弊社でご利用いただける蛍光インク「NEONカラー」をご紹介します!

「NEONカラー」は、フルカラー印刷の表紙に対し、
蛍光色のインクをプラスするオプションです。

通常の4色カラーの印刷では再現しきれない明るい蛍光色を印刷できます。
鮮やかな色を使った表紙にしてみたい方に、とてもオススメです!

ですが
「特殊なインクを使ったことがないから仕上りが不安…」
「原稿づくりで失敗したくない!」

という方も多いかと思います。
そこで、使えるNEONカラーインクの種類と、ちょっとコツのいる原稿の作り方を詳しく解説します。

1.比較!NEONカラーの色と印刷の蛍光感

(1)いろいろ選べる!NEONカラーインク7選

さまざまなデザインの表紙にご利用いただけるように、
鮮やかな蛍光インク「TOKA FLASH VIVA DX」の中から
特にかわいい7色を、弊社ではラインナップしてします。
NEONカラーを使うだけで、表紙がパッと華やかになります!

インクを使う面積が広いほど、仕上がりの蛍光感が際立ちます。

たとえば写真のように背景を蛍光色に変えてみたり、タイトルを蛍光色で目立たせるなど
仕上がりを想像しながら楽しくデザインしてみてください。

「1色に絞れない!」という方には、NEONカラーの2色使いもオススメです!
作品やキャラクターのイメージカラーなどに合わせて、お好きな色をおえらびください。

NEONカラーは、モニターでは再現できない、非常に明るい蛍光色のため
HPで掲載している画像と実物の色味が大きく異なります。

NEONカラーの印刷見本は下記よりお取り寄せができますので、
ぜひお手に取って仕上がりをご覧ください!

(2)NEONカラーの二度刷りで蛍光感お墨付き!

せっかく蛍光色のインクを使うなら、
クッキリ鮮やかな仕上がりにしたいですよね。

インクの発色を十分に生かすため、
緑陽社ではなんと「NEONカラー」を二度刷しています!

同じ印刷版を2枚作ってNEONカラーを重ね刷することで
高濃度で鮮やかな色の刷り上がりを実現しました。

もちろん、入稿するNEONカラー用の原稿は1枚分だけでOKです!

NEONカラー用の原稿作成のコツ

NEONカラーの原稿づくりには、ちょっとしたコツがあります。
作成に必要な3つのポイントをおさえて、表紙をキレイに彩りましょう!

ポイント1:NEONカラー用のレイヤーを用意しよう

NEONカラーの原稿は、フルカラー印刷用のレイヤーと分けて作ります。

カラーイラストが描き終わったら、NEONカラー用のレイヤーを1枚用意しましょう。
フルカラーのイラストのレイヤーの上に、NEONカラー用のレイヤーを作ります。

最終的には「背景(カラーイラスト)」と「NEONカラーレイヤー」の2枚が重なった状態で入稿します。

ポイント2:NEONカラーの部分は「黒」で塗る

NEONカラーを印刷したい部分を「黒」で描きましょう。
黒で塗られた部分にNEONカラーの蛍光色が印刷されます!

ここで注意点です。
同じ原稿を2度刷りするため、トーンやグレー塗りはモアレが出てしまいます。
必ず真っ黒で塗るようにしましょう。

カラーモードCMYKで原稿をご作成の場合は、「K100%」の値で、作成すれば問題ありません。
カラーモードRGBで原稿をご作成の場合は、「R=0、G=0、B=0」の値で
作成すれば問題ありません。

ポイント3:NEONカラー用にトラップを作ろう

NEONカラーを4色フルカラーと重ねてしまうと、蛍光感が発揮できません。

NEONカラーのインクは蛍光で鮮やかな発色ですが、実は透け感があるインクです。

NEONカラーにしたい色の下に色を重ねてしまうと、
蛍光っぽさが薄れてしまいます。
このため、他の画像と重ならないように抜き合わせをしてください。

ただし、ピッタリ隣り合うような抜き合せにしてしまうと、
印刷時のズレで、フルカラーとNEONカラーの間に空白ができてしまいます。

そこで、絵柄どうしの境目を少し重ねた「トラップ」を作りましょう。

<トラップとは?>
トラップは、少し印刷がずれても目立たないように、絵柄どうしの境目を少し重ねた部分の事をいいます。

トラップ幅は0.6ポイント(約0.2mm)に設定してください。

まばゆい輝きの蛍光インク「NEONカラー」についてご紹介しました。
通常のフルカラーの印刷では出せないNEONカラーの発色は、とても目を惹きます!
イベント会場や書店の本棚に並んだ時に存在感がバツグンです。

元気でウキウキするような表紙のご入稿を楽しみにお待ちしています!

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