MediBang Paint原稿作成マニュアル

MediBang Paint (メディバンペイント)はMac、Windows 両対応のペイントソフトです。
クラウド上へデータ保存、タブレット・スマホで制作が可能です。
作業検証はMacOS10.12 メディバンペイントVer.26.2を使用。

※注意:詳しいソフトの使用・操作方法に関するお問合せはメディバンペイント様へご確認ください。
弊社ではお答えできかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

MediBang Paint(メディバンペイント)公式:http://medibangpaint.com/

MediBang Paintでの保存設定

カラー表紙・カラー本文 モノクロ本文
形式 PSDのみ
原稿サイズ 実寸サイズ+塗り足し(天地左右に各3mmずつ) >>原稿サイズについて
カラーモード RGB・CMYK 8bitグレースケール/1bitモノクロ2階調
画像解像度 350dpi 600dpi
備考 ※表紙原稿は、塗り足し3mmと背幅を入れたサイズで原稿を新規作成してください。
※レイヤーを1枚に統合し、不透明度が100%になっているか確認の上ご入稿ください。
※本文ファイル名は、必ずノンブルと同じ番号にそろえてください。
※データの受付・確認は、基本的にはAdobe Photoshopで行います。

2019年2月現在、iPad版での書き出しはRGB形式のみです。
多色刷表紙、本文原稿をRGBでご入稿いただいた場合は弊社でグレースケールに変換します。

 

専用テンプレート

テンプレートファイルはmdp形式です。 入稿を行う際はレイヤーを統合しpsd形式へと変換をお願いします。
テンプレートは背幅4mmで作成しております。 その他背幅・サイズは下記の新規原稿作成を元にご作成ください。
(背幅計算は自動見積&予約システムをご利用ください)

B5テンプレート 表紙:カラー 表紙:2色 表紙:1色 本文:カラー 本文:モノクロ
A5テンプレート 表紙:カラー 表紙:2色 表紙:1色 本文:カラー 本文:モノクロ

 

「画像の新規作成」の設定方法

メディバンペイントの【画像の新規作成】の設定方法は、作りたい原稿の種類によって異なります。

 

はじめに、[ファイル]メニュー→[新規作成]→[マンガ]タブを選択します。

<例:A5仕上がりの同人誌を作成する場合>

 

■フルカラー表紙・カラー本文原稿の新規作成方法

  • ・テンプレート:「同人誌(A5仕上がり)350dpi」を選択。
  • ・原稿用紙サイズ:「塗り足し外に余白を付けない」を選択。
  • ・解像度:「350dpi」のままです。
  • ・背景色:「白」を選択。
  • ・外枠、内枠:テンプレートのままで良いです。
  • ・塗り足し:「3mm」と入力。
  • ・見開き/くるみ表紙:見開きで作成する場合はチェックを入れます。
  • ・背表紙幅:入稿予定の冊子の背幅を入力します。

 ※背幅は「自動見積&予約システム」で計算できます。ぜひご活用ください。

 

01_mp_color

 

■モノクロ本文・多色刷り表紙原稿の新規作成方法

  • ・テンプレート:「同人誌(A5仕上がり)600dpi」を選択してください。
  • ・原稿用紙サイズ:「塗り足し外に余白を付けない」を選択してください。
  • ・解像度:「600dpi」と入力してください。
  • ・背景色:「白」を選択してください。
  • ・外枠、内枠:テンプレートのままで良いです。
  • ・塗り足し:「3mm」と入力してください。
  • ・見開き/くるみ表紙:見開きで作成する場合はチェックを入れます。
  • ・背表紙幅:入稿予定の冊子の背幅を入力します。

 ※背幅は「自動見積&予約システム」で計算できます。ぜひご活用ください。

 

02_mp_manga

 

メディバンペイントのテンプレートにないB5、A5以外のサイズの冊子を作る場合は、
下記のサイズを[画像の新規作成]ウインドウの外枠(製本サイズ)に入力してください。

 

■冊子の各サイズの入力数値

仕上がりサイズ 原稿作成サイズ(塗り足し込)
B5 257mm×182mm 263mm×188mm
A5 210mm×148mm 216mm×154mm
B6 182mm×128mm 188mm×134mm
新書 182mm×114mm 188mm×120mm
文庫 148mm×105mm 154mm×111mm

 

■メディバンペイントでの原稿作成時の注意点

メディバンペイントでは、レイヤー自体にカラーやグレー、モノクロ2階調といったカラーモードを
設定できます。漫画のようなグレーやモノクロで作成したい原稿では、レイヤーの項目を
グレースケール(8bit)またはモノクロ2値(1bit)を選択しましょう。
8bitや1bitレイヤーの場合、レイヤー表示の右下に黒い四角とbit数が表示されます。

05_mp_layer

 

※注意:トーンがグレー(不透明度が下がった状態の黒)のアミ点で作成されている場合、印刷時にモアレが発生いたします。

必ず黒(K100)のトーンでお願いします。グレーの背景の上にトーンを乗せた場合もモアレが発生する恐れがあります。

 

■カラープロファイル・色の再現

保存の際はカラーマネジメント設定でカラープロファイルの埋め込みを行うようにお願いします。

プロファイル埋め込みが無い場合、緑陽社でsRGBからCMYK変換を行います。

 

ファイルの保存設定

原稿をご入稿する際は、レイヤーの統合をお願いします。
メディバンペイントには設定方法によってカラーモードが変わる、プロファイルが埋め込まれないといった場合があります。
以下のラスタライズの方法を使いレイヤーの統合・保存してください。

■レイヤーが1枚に統合されたファイルにする方法(ラスタライズ)

【ファイル】メニュー→【ラスタライズ】を選択します。

ラスタライズオプションにウインドウが開くので、ファイル出力を設定していきます。

■ラスタライズオプションの出力項目
・フルカラー原稿の場合、【カラー(32bpp)】
・スミの漫画や多色刷り原稿の場合、【グレースケール(8bpp)またはモノクロ2階調(1bpp)】

【レイヤーカラーを黒か白に強制する】と【テキストレイヤーを除外する】の
チェックボックスは外してください。

出力範囲の項目は【塗り足しまで】です。設定ができたらOKを押してください。

06_mp_lst

2:OKを押すとレイヤーが1枚になったファイルが作成されます。
作成されたファイルが正しくできているかを確認してください。

もしフルカラーで作成した原稿がグレーや白黒に変わってしまった場合は、
出力の項目が【カラー】でなく【グレースケール(8bit)】や【モノクロ2階調(1bit)】になっているかもしれません。ご確認ください。

 

3:【名前をつけて保存】を選び、PSD形式で保存してください。
※多色刷り原稿を作成する場合は8bitグレースケールにし、2色印刷でしたら
2色分のレイヤーのみが残るようにします。

 

以下の場合はレイヤー名を決定してください。
・2色刷りなどでインク名を指定するとき
・印刷データ以外に「箔押し」「NEONカラー」など特殊加工用レイヤーがあるとき
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